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岡山県内の会陽シーズン到来を告げる金山寺会陽が6日夜、岡山市北区金山寺の同寺で行われ、まわし姿の
男たち約400人が福男を目指し激しい宝木(しんぎ)の争奪戦を繰り広げた。
標高約350メートルにある境内。裸群が集まり、前後左右に押し合いが始まると、身を切るような寒さの中に
熱気が生まれる。午後9時半、本堂から5本の副宝木が投げ入れられ、白熱した前哨戦が展開された。
同10時半、松原宏澄住職が五穀(ごこく)豊穣(ほうじょう)などの願いを込めた陰陽2本の宝木を投下。
「うおー」という喚声とともに裸群から湯気が上がり、幾重もの渦がぶつかり合って祭りは最高潮に達した。
金山寺会陽は約1200年前に創建者の報恩大師が始めたとされる。岡山県内では安養寺(美作市、13日)、
西大寺観音院(岡山市、20日)などで会陽が行われる。
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