10/02/08 11:26:40 TJ26ZkAo0
ウィンタースポーツに光を
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ウィンタースポーツのファンの憂鬱をさらに増大させるものが始まってしまた。それはプロ野球のキャンプ情報だ。
1月でさえ盛んに放映される必要もない自主トレ情報でウィンタースポーツの露出を
制限しているが、2月になるとNHKを含む全局がキャンプ情報一色になる。
野球の生命線は大量にTVに露出して視聴者に興味を持ってもらうことに加えて、
他の競技の露出をなくして、選択肢をなくすことにある。
各局がキャンプ情報をこれでもかと垂れ流しているが、はっきり言って野球のキャンプ情報は報道する必要性はない。
まず野球という競技の性質を考えてみよう。基本的にはピッチャーとバッターの1対1の勝負の繰り返しで、
集団による戦術的なプレーはごく一部で、キャンプでやっていることも自主トレの延長線上であることが推測される
(よって○○が何球投げたや××が△本柵越えしたという話がほとんどだ)。
サッカーのように戦術練習がかなりの部分を占めるのであれば、チーム全員で集まってトレーニングする意味はあるが、
野球には1ヶ月以上も一緒になって練習する理由はない。実際MLBのキャンプの長さは日本よりもかなり短い。
日本のキャンプが長いのはまるでTVの露出を多くするためとも思えるほどだ
(TV局側としても頭を使わずに垂れ流しが可能で楽を出来るので歓迎なのだろう)。
2月から3月になるとキャンプ情報からオープン戦情報へと形は変われど野球情報ばかりがスポーツニュースで多くを占めると予想される。
シーズン中の試合の視聴率が年間一桁濃厚で、興味を持っているのはマスコミだけの状況のプロ野球のオフシーズンの情報が、
シーズン中のウィンタースポーツの情報を押しのけることは視聴者を無視したTV局の都合としか思えない。
視聴率が20%を超えたと時なら需要があると強弁できたかもしれないが、
現在のプロ野球にはオフシーズンでさえもガンガン情報を流すほどの需要はないのだからマスコミはシーズン中の
スポーツにスポットライトを当てるべきだ。