10/02/04 12:30:21 0
「パッチギ!」「フラガール」のシネカノン 再生法申請の真相
先週発表された日本映画製作者連盟のデータによれば、09年の邦画と洋画の興収は
2060億円で史上2番目だった。不況風真っただ中の明るいニュースだが、一方で映画関係者
を落胆させたのが単館系の雄といわれた製作・配給の会社シネカノンの民事再生法の申請だ。
負債総額は映画館運営のCQNシネマズと合計で47億円。「パッチギ!」や「フラガール」などの
ヒットを飛ばしたのに、何があったのか。
ひとつは韓国で始めた映画館経営の失敗。これは詐欺まがいのトラブルに巻き込まれたという。
もうひとつは国内の映画館経営の失敗で、拡大路線がアダになった。
「一時は渋谷、有楽町など都内、地方を合わせて10館以上になった。なのに、『フラガール』以降は
ヒットに恵まれず、資金繰りが悪化してしまった。要するに“箱物”による失敗です。独立系の
製作・配給では期待が高かっただけに、ガッカリしている映画関係者が多い」(事情通)
映画界の光と影ということか。
日刊ゲンダイ2010年2月2日掲載
URLリンク(news.livedoor.com)
【関連スレ】
【映画】シネカノン落日…映画業界は悲鳴「入るのはアニメとテレビドラマのような映画」
スレリンク(mnewsplus板)