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黒木瞳 また連ドラ主役を張るカラクリ
テレビ朝日の新ドラマ「同窓会」が正念場になる
●コケ続けているけど
黒木瞳(49)がまさに正念場を迎えている。黒木は今年4月スタートの連ドラ「同窓会」
(テレビ朝日)に主演するが、「黒木にチャンスを与えたテレ朝はすごい」と、驚嘆の声が
テレビ界で上がっているのだ。
黒木は宝塚出身の“ママさん女優”として、数年前まで連ドラの常連だった。ところが、
最近は“数字を取れない女優”の評価が定着しつつある。昨秋に主演した「リアル・クローズ」
(フジ)は平均で10%を切り、同時期に出演した「ママさんバレーでつかまえて」(NHK)は
2~3%をウロウロして終わった。
黒木の勢いが衰えた理由は何か。
「ひとつは真矢みき、天海祐希ら黒木の後輩の“宝塚女優”が主演クラスに成長し、
“宝塚ブランド”が珍しくなくなったこと。また、ママさん女優も広末涼子、竹内結子など実力派が
次々に台頭している。そのせいなのか、以前は1時間180万~200万円と高額だった黒木の
ドラマの出演ギャラが、半額の100万円程度に下がっているそうです」(マスコミ関係者)
黒木は広告マンの夫のアドバイスもあるのか、ドラマで顔を売り、CM出演を
多数こなすことで稼いできた。だが、ドラマの不振と相まって、この“ビジネスモデル”にも
かげりが見え始めている。現在は花王など6本に出演中。本数は多いがピーク時に
6000万円だった出演ギャラは、現在は3000万円前後に落ちているという。
春ドラマで踏ん張れるのか。
2010年2月2日発行の日刊ゲンダイより