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北海道日本ハムファイターズの春季キャンプ（沖縄県名護市）に同行している北海道新聞関連会社の
道新文化事業社（札幌市）の５０歳代の男性カメラマンが、肺結核に感染していることが３日、わかった。
同社が明らかにした。
道新文化事業社などによると、カメラマンは体調を崩して１月２７日に札幌市内の病院で診察を受け、
肺結核感染の疑いがあると診断された。今月１日のキャンプインに合わせ、先月３１日、チームとともに
名護市に入ったという。今月２日になって、受診した病院から結核感染の連絡が本人にあったという。
カメラマンは、球団ホームページ用の写真や選手名鑑用の写真撮影などを担当。別棟ではあるものの、
選手宿舎に滞在しており、１日には監督や選手らの集合写真を撮影、２日も練習風景を撮影していた。
日本ハムの球団幹部は３日朝、事実関係を梨田昌孝監督やコーチに説明。キャンプ３日目の練習は
予定通りに進められたが、選手らも将来的に検査を受ける方針という。
感染症法によると、結核に感染していると診断された場合、医療機関から届け出を受けた自治体の
保健所を通じ、患者に入院勧告が行われる。その後、患者の家族や職場の同僚などに、
必要に応じて接触者検診が行われる。
（2010年2月3日12時36分 読売新聞）
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