10/02/02 14:37:34 zNikGSTN0
「実際、この大会には商業主義の匂いがプンプン漂っていた。
果たして、世界が認知するにふさわしい野球の国際大会になるのか。
いや、それ以前に、主催者側にそういう大会に育てようとする気概はあるのか。
松井は「これは本当にガチンコなのか」と危惧し、イチローも
「メジャーリーグが取り繕わずに『私たちはお金儲けのためにやります』って
言ってくれた方がスッキリする」と訝しがっていた。」
『「屈辱と歓喜と真実と―』
イチローが「WBCは出場するにせよ辞退するにせよ足並みをそろえよう」と持ちかける
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たまたま球場で会ったイチローに松井が挨拶に行くと「俺らには出ないという選択肢はないぞ」
ここでイチローの真意が松井にうまく伝わっていなかった可能性がある。
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広岡「イチロー選手の言葉の端端から、彼もあまり乗り気ではないこと、
さらに、今後の対応として、できれば松井と足並みを揃えたいのだということが分かった。
ところが、王監督の日本代表が決まるや、「僕は出ます」といち早く
宣言したのだから、私も松井もびっくりした。」
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