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雄星で球界は救われる!? 角界寄り切る唯一の希望
いよいよ2月1日に12球団がキャンプイン。だが、角界にマスコミジャックされるのでは…
と、プロ野球関係者は戦々恐々としている。頼みの綱は、西武のドラフト1位・菊池雄星だ。
キャンプインの2月1日には、角界改革をスローガンにする貴乃花親方が立候補した、注目の
日本相撲協会の理事選がある。それだけではない。泥酔暴行騒動で解雇が取りざたされている、
トラブルメーカーの横綱・朝青龍の進退問題がある。いつ新局面が訪れるか予断を許さない。
「朝青龍問題に新展開があれば勝てないだろうが、落選濃厚の貴乃花の場合は、奇跡の
当選でもしない限りはスポーツ紙の1面はないだろう」etc外野席では早くも最大のライバル・角界
との勝負の話題で盛り上がっている。が、12球団の当事者たちは深刻に受け止めているだろう。
キャンプイン初日にプロ野球がスポーツマスコミのトップに取り上げられなかったら、
ダメージは大きい。「1年の計は元旦にあり。キャンプインの2月1日は、プロ野球界の元旦だ」
とは、監督時代からの巨人・長嶋終身名誉監督の弁だが、まさにその通り。プロ野球界にとって
1年の始まりの最重要日に、他の話題にスポーツ紙の1面、テレビのスポーツコーナーのトップを
奪われては士気も高まらない。
今年はそれでなくとも、ライバルが多い。2月中旬にはバンクーバー冬季五輪が始まるし、
6月にはサッカーのワールドカップ南アフリカ大会がある。2月1日のキャンプインから
バンクーバー五輪開始までは、今季のプロ野球をアピールするためにスタートダッシュする必要に
迫られているのだ。
その目玉は、もちろん球界の話題独占の西武・菊池雄星になる。「順当にいけば、キャンプインの
日は菊池雄星がスポーツ紙の1面だろう」と、プロ野球関係者の期待は計り知れない。貴乃花親方、
横綱・朝青龍を相手に、球界の救世主・菊池雄星がさっそく勝負を挑むことになる。さて、軍配は
どちらに上がるのか。
ZAKZAK
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