10/01/30 00:10:11 0
Jリーグは29日、東京都内で臨時理事会を開き、「予算管理団体」のJ2東京ヴに報告義務違反があったとして、
近く処分を科すことを決めた。
東京ヴは10年度の支出見込みを9億5000万円とした予算計画をJリーグに提出し、承認を受けていたが、
1割以上膨らんだにもかかわらず報告を怠っていたという。
Jリーグの鬼武健二チェアマンは「支出オーバーは資金繰りにも影響する。
引き続き、経営のスリム化が実現できるように指導を強化する」と話し、
Jリーグから経理担当1~2人を派遣して膨らんだ経費を削減させる意向を示した。
東京ヴは昨年9月、日本テレビが経営から撤退し、
クラブOBを中心に結成された東京ヴェルディホールディングスに経営権が譲渡された。
「予算管理団体」は本来、公式試合安定開催基金から融資を受けたクラブが対象だが、
運営母体が小さいことなどから、融資を受けていない東京ヴも含まれた。
東京ヴの崔暢亮(さい・のぶあき)会長は支出が膨らんだ理由について、
「強化をきちんとやりたかった気持ちの表れ」と説明、
「一番大事なのは、さらにスポンサーを集めること。収入を少しでも増やしたい」と語った。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)