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韓国の聯合ニュースが伝えたところによると、韓国の李明博（イ・ミョンバク）大統領は27日午後、
国際サッカー連盟（FIFA）本部を訪問し、2022年のワールドカップ（W杯）を韓国で開催することについて支持を求めた。中国新聞網が報じた。
記事によると、ダボス会議に出席するためにスイスを訪れた李明博大統領はFIFAのブラッターFIFA会長と会見した。
李明博大統領は、韓国には2002年に開催された日韓共催W杯で培った経験があること、W杯を開催するうえですでにインフラが整備されていること、
政府及び韓国国民のサッカーに対して情熱をもっていることを説明し、ブラッター会長に2022年W杯の韓国開催案に対して支持を求めた。
李明博大統領のFIFA訪問に対し、韓国の大統領府は「韓国首脳陣のW杯開催に対する決意と熱意を伝え、友好的雰囲気をつくりだすため」としている。
これに対し、中国ネット上では「絶対に反対だ。韓国がW杯を開催すれば、また審判に賄賂を渡すに決まっている」とのコメントが寄せられていた。
FIFAは今年12月に2018年および2022年のW杯開催国を決定する予定だ。
そのうち、2022年のW杯開催地には日本、カタール、インドネシア、英国、オーストラリアなどが名乗りを挙げている。