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日本映画製作者連盟による『2009年(平成21年)全国映画概況」が28日、発表された。
興行収入は2060億3500万円で3年ぶりに2000億円の大台を突破し、過去最高の2004年
の2100億円に次ぐ歴代2位の興収成績となった。邦画は年間興収1173.1億円で、映連が
興収での発表を行うようになった2001年以降で最高記録を2年連続で更新。対する洋画は
公開本数74本減のなか、興収は2001年以降では最低の成績だった前年実績から
約100億円増となる887.3億円を記録したが、2年連続で洋画のシェアを邦画が上回った。
様々な業界でデフレが進む中、入場料金の単価が上がったことについて映連の大谷信義会長
は「シネコンの割引サービスが落ち着いたのと、昨年は3D映画元年ということで、入場料金を
高く設定した3D作品(『ボルト』『クリスマス・キャロル』『カールじいさんの空飛ぶ家』『アバター』)
が高い稼働をしたのが要因」と分析。映画館数はここ数年100スクリーン以上の増加が続いていたが、
2009年は37スクリーン増にとどまり、シネコンの新規オープンのピークが過ぎたものと見られる。
現在、3396スクリーンのうち、デジタル対応は440スクリーンで、3D上映が可能なスクリーン数は
351となっている。
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2009年興収ランキング1位となった『ROOKIES -卒業-』(写真はDVD通常版パッケージ)
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