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09年４月から始まった同番組は、毎回ゲストを呼び、そのゲストにまつわる
トークを繰り広げるトーク番組。視聴率も深夜帯にも関わらず７％前後という
高視聴率をキープしているのだが、「こういうのが視聴率を取ってしまうのも問題」と、
眉間にシワを寄せるのはある局員だ。
「ゲストにメンバーがいくつか質問をして、答えてもらうという何の捻りもない番組。
１月23日は所ジョージさんがゲストだったのですが、所さんに『尊敬する人は誰ですか？』
とか『まだやったことのない夢はありますか？』『悩むことはありますか？』と、
普通の質問をし、その回答にメンバーはただ笑っているだけ。毎回こうなんです。
これでは素人の観客と同じ。ゲストに笑わせてもらっているだけで、
バラエティの作り手としては、『こんなんで放送しちゃっていいの？』という感じ」
それでも、いいという声もある。実際、ファンはEXILEのメンバーさえテレビに
出ていればいいのである。本当に腹を抱えて笑いたいなら違うバラエティを観る。
バラエティとしてのクオリティなんて求められていない、それが『EXH』なのである。
「あと一年ももたないでしょうね。普段はバックで踊ってるだけのパフォーマーたちに
歌を歌わせるとか違うアプローチをしないと、そのうち飽きられてしまいますね。
まぁ、HIROさんの教育もあって、EXILEはメンバーが全員礼儀作法がシッカリしていて
プロデューサーウケも良い。今後はもっと彼らの特徴を生かした音楽番組などを
やるんじゃないですか」（放送作家）
テレビはもっと頭を使うべきだろう。
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