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北の湖の24回の優勝を更新する歴代3位の快挙にも、場所中に暴行騒動を起こした
朝青龍に対しては、関係者から厳しい意見が相次いだ。優勝決定後、横綱審議委員会・
元委員長の石橋義夫委員(共立女子学園理事長)は「何かすっきりしない。(騒動が)優勝に
水を差したというか…」と不満げに話した。
朝青龍の暴行騒動については、武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)が千秋楽翌日の25日に、
師匠の高砂親方(元大関・朝潮)と一緒に呼び出し注意することを明言している。だが、石橋委員は
「(横審は)理事長の諮問機関なのだから、きちんとしてほしいと申し入れることになるでしょう」
と徹底した指導を求める考えを示した。
また、沢村田之助委員(歌舞伎俳優)も「品格がね。プロレスとかK―1とは違うということを
自覚してほしい。外国人なのでそこまで分からないのもネックだからこそ、師匠の責任も大きい」と苦言。
この日、両国国技館で観戦した山田洋次委員(映画監督)も「詳細が分からないので
何とも言えないが、会合で話題にはなるでしょう」と話した。
朝青龍の行動に不満を感じているのは横審だけではない。日本相撲協会・生活指導部特別委員会の
やくみつる委員(漫画家)も「勝てば官軍というが、これとそれとは違う。問題を起こしたら
場所中に1日休場させるとか厳罰を与えないと分からないのでは」と協会トップが強い指導力を
発揮することを期待した。
さらに「優勝したら成績に○勝○敗と記録が残るが、朝青龍の場合は○勝○敗1不祥事とか
2不祥事というように記録を付けた方がいい。そうしたら優勝回数より不祥事の数が多くなる
かもしれない」と皮肉たっぷりに話していた。
ソース:スポニチannex
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