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サッカー界初 「県リーグ」から
S.C.相模原“準加盟”申請
認定で『飛び級』 一気にJFL挑戦へ
チーム結成からたったの２年－。Ｊリーグ入りを目指し、来季から神奈川県１部リーグで戦う
社会人サッカーチーム『Ｓ．Ｃ．相模原』（中央／望月重良代表）が1月13日、Ｊリーグへ準加盟
申請を行った。都道府県リーグからの申請は初。２月の理事会で承認されれば、Ｊ２のひとつ
下のリーグである「ＪＦＬ」への挑戦権が飛び級で与えられるなど、“Ｊ”への道がグンと近付く形となる。
今回、『Ｓ．Ｃ．』が行った準加盟申請とは、「Ｊリーグを目指すクラブが加盟に値するかどうか」を
Ｊリーグ側が事前に認定するもので、この認定を受けなければＪ２に昇格することができない。認定
には条件があり、大まかなものは 1.スタジアムの確保 2.自治体がクラブを応援する姿勢を文書で
示していること 3.一定数の企業の支援が受けられる見込みがあることなどがある。現在準加盟が
認められているチームは、ＪＦＬに所属する「ガイナーレ鳥取」「Ｖ・ファーレン長崎」「ＦＣ町田ゼルビア」
の３チームのみで、来季からＪＦＬに昇格する「松本山雅ＦＣ」も現在申請中だ。
『Ｓ．Ｃ．』は、それらの条件をほぼ満たしており、理事会で承認される可能性は高い。準加盟が
認められれば、地域リーグ（関東リーグ）の下の都道府県リーグ所属チームとしては初となる。
またメリットとして、Ｊリーグに向けた活動の指導や助言が受けられるほか、神奈川県リーグの
成績に関わらず、各地域リーグの優勝チームらで争われるＪＦＬ昇格への登竜門「地域リーグ
決勝大会」に“飛び級”での参加資格が得られるという。
URLﾘﾝｸ(www.townnews.co.jp)
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