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現役時代の薬物使用を認めた通算583本塁打のマーク・マグワイア氏(46)に対し、
野球殿堂入りした往年の名投手、ファーガソン・ジェンキンス氏(67)が21日、
本塁打を浴びせた投手すべてにマグワイア氏は謝罪するべきだとAP通信に語った。
ジェンキンス氏は83年に引退するまでカブスなどで通算284勝226敗7セーブ、
防御率3・34を残し、72年まで6年連続20勝以上のメジャータイ記録も達成した右腕。
30年前に故郷のカナダでコカイン所持で逮捕され、当時では珍しい薬物関連による
出場停止処分を受けたが、不起訴で処分も取り消された。
同氏はマグワイア氏に関して「彼に本塁打を打たれて消えていった投手がどれだけ
いると思っているのか」と語り、当時の投手たちに謝罪することを求めた。
また、98年に当時の大リーグ記録となる70本塁打を放ったことにも「私と同時代には
シーバー(元メッツ)、ギブソン(元カージナルス)、ドライスデール(元ドジャース)、
カールトン(元フィリーズ)ら好投手がいた。彼らなら、あんなに打たせなかった」と言い、
マグワイア氏が今季から古巣カージナルスの打撃コーチに就任することにも
「本塁打ヒッターは好打者を育成できない。(カ軍の)ラルーサ監督と親しいから
コーチになっただけ」と、めった切りにした。
ソース:中日スポーツ(01/23)
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