10/01/23 14:37:10 0
プロ野球ロッテの前監督で、現在はスポーツ専門局ESPNの解説者を務める
ボビー・バレンタイン氏(59)は21日、ニューヨーク市内で開かれた日米交流団体
のジャパン・ソサエティーで講演し、日米の王者によるチャリティー試合
「グローバル・ワールドシリーズ」の開催を提案した。
日本プロ野球の加藤良三、大リーグ機構のセリグ両コミッショナーは先日、
同シリーズの実現について話し合った。関係者を含め約300人が詰めかけた
ほぼ満員の会場で講演したバレンタイン氏は、共同電によると
「2人のリーダーが話し合ったことで、可能性は雪だるま式に膨らんでいく」と語り、
さらに「シーズン後にハワイで行い、収益はチャリティーとして将来の野球界を担う
子供たちのために使われるのがベスト」と持論を披露した。
同シリーズについては、エンゼルスの松井秀喜外野手(35)も
「いろいろな障害はあるだろうが、僕自身もファンとしてならおもしろい。
(自らの出場は)実現するころに自分が現役でやっているかが問題」と
興味を寄せており、実現に向けてムードは高まっている。
バレンタイン氏は、日米の野球文化の違いなども熱い口調で説明。
日本の有力選手の海外流出が続く現状には「選手がよりよい環境を求めるのは
自然なこと。球界のトップが考え方を変えないと」などと危機感を込めて語った。
ソース:中日スポーツ(01/23)
URLリンク(www.chunichi.co.jp)