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物事は人にたよらずなせ…イチローへの意外な反応
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新年早々、世界を代表するスーパースターに会ってきました。もはや「年中行事」みたいなものでしょうか。
東京勤務から大阪に帰って以来、4年目のプロ野球遊軍に突入した。当然のように毎年マリナーズ・
イチロー外野手の自主トレ関連の取材に立ち会っている。同い年ではあるが、勢いで思わず出たタメ口を
訂正させられたり、腰引きまくりの私の姿勢は相変わらず。しかしやはり、動きを見るたびに感心させられてしまう。
1月7日、足元から冷え込むようなスカイマークスタジアムで約70メートルの遠投。
フリー打撃では打撃投手の球を軽々とサク越えしている。
私はといえば、ユニクロのヒートテックの上下にセーターとダウンコート、手袋と雪だるまみたいに
丸々とした完全防備で震え上がっていた。
今すぐにここで試合をやれと言われても問題ないんじゃないか。今年見たどのチームの選手よりも早く仕上がっていた。
さすがに5年総額100億円とも言われるスーパースターは何もかもが規格外だ。
日本のプロ野球担当記者にとっては、年に1回、国宝級のありがたいご本尊を拝ませていただくようなもの。
いやあ、いいものを見せてもらいました。と、思っていたら、イチローの自主トレに帯同するマリナーズの
森本孝義トレーナーが不満げな表情でこう言った。
「なんでオリックスの選手は、イチローと一緒に自主トレせえへんのかなあ。こっちはウエルカムやのに。
こんな機会めったにないのに、もったいないと思わへん? もっと積極的にならないとあかんって、選手に言っといてよ」。
そうそう、私も前からそう思っていた。みんなやっぱり遠慮してるんじゃないの。なんていうか、
近寄りがたいオーラみたいな? それでなくてもおとなしい選手が多くて、みんなあいさつするのに精いっぱいなんじゃないの。
>>2に続きと筆者(河井 真理)の略歴