10/01/21 18:06:30 0
やはり運命の年に山は動くのか。今秋ドラフト最大の目玉、早大・斎藤佑樹投手(21)の
獲得に向けて各球団の動きが年明けから加速している。斎藤を待望久しいスターとして
注視してきた巨人は、早大との折り合いの悪さがネックとなっていたが、ここにきて
両者に雪解けの気配が。ライバル球団は「斎藤の囲い込みに自信アリとなれば、
巨人は逆指名を復活させる」と警戒感を強めている。(笹森倫)
ヤクルトは20日、埼玉県戸田市内の合宿所でスカウト会議を開き、今秋ドラフトで
斎藤を1位指名する方針を確認。鳥原チーフスカウトは「(斎藤が)1年生のときから
折に触れて(獲得したいと)言ってきた。手を挙げた以上は、下げられない。
神宮で育ったスターを、神宮を本拠地とするわが球団が見逃す手はない」と力を込めた。
斎藤の担当スカウトは球団史上最多となる5人体制。これまで高橋由伸(現巨人)や
和田毅(現ソフトバンク)ら大物でも2人体制だったが、「夏の甲子園予選などスカウトが
多忙な時期でも、必ず(斎藤に)誰かつける」(鳥原チーフスカウト)。
年中無休の“5人ローテ”で、金の卵を密着マークする。
「スター性も力量もあり、のどから手が出るほどほしい」(同)。
観客動員で苦戦するヤクルトのみならず、多くの球団にとって斎藤は救世主。
ヤクルトは最大6球団の競合になるだろうと予想している。
先んじて14日にはロッテが球団トップの瀬戸山隆三球団社長自ら、斎藤の1位指名を明言。
スランプが続いたり、ケガをするなどのリスクは度外視して「この1年でひと回り成長してくれる
と信じている。マイナスのことは一切考えていない」とラブコールを送っている。
2月下旬に米ロサンゼルスで行われる早大春季キャンプにもスカウト2人を派遣。
最大限の誠意を示していく構えだ。
(>>2以降に続く)
ソース:ZAKZAK(01/21)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
第100代主将として早大野球部を引っ張る斎藤。今年のドラフトの目玉とあって注目度は増すばかり。各球団スカウトも密着マークするが…
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