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NPBの韓流助っ人は厳寒の母国を離れ、続々と来日して自主トレを始めている。
だが今季最も厳しい立場に置かれる巨人・李承ヨプ内野手(33)は、韓国に残って
“オレ流”調整。契約最終年にして惑わず-なのか!?
今季新加入のロッテ・金泰均は今月5日、異例の早さで来日。本拠地の千葉マリン
で汗を流す。同じく新加入のソフトバンク・林ボム浩、ヤクルトの林昌勇と李恵践の
両投手もすでに来日し、日本でキャンプを張る韓国球団に合流。連日氷点下の
韓国より温暖な日本で、2月1日に始まる自軍の春季キャンプに備える。
ただ一人、右肩下がりの成績で4年契約の最終年を迎えた李承ヨプは地元の大邱
で自主トレ。「今年ダメなら巨人から脱落する。惨めだが他の道を探せばいいと
考えたら楽になった。よいプレーをしなければという重圧を排し、楽しみながら野球
をしたい」とまな板の上のコイの心境だ。「心と体を正常に戻す」ため始動も例年より
1週間遅らせ、食事療法もやめ「食べたい料理を存分に食べる」と自然体で臨む。
とはいえ、日本から伝わる情報は逆風ばかり。年頭に原監督が「8番・三塁」を若手
枠にし、小笠原を一塁に回す構想を披露。一塁しか守れない李承ヨプはベンチ行きだ。
さらに万能内野手のE・ゴンザレス獲得で、1軍の外国人枠からも漏れかねない。
母国メディアも「もはや李承ヨプは眼中にないのか」と悲観的だ。
それでも李承ヨプに崖っぷちの悲壮感がないのは、老後の備えができたのも一因か。
今年初めにソウル市内の地下3階、地上10階建てビルを307億ウォン(約25億円)
で購入したことが明らかに。一躍、韓国セレブでNo.1の不動産富豪に躍り出た。
再開発が予定される立地で、さらなる値上がりも十分見込める。
今オフは肉体の鍛錬はもちろん、財テクにも抜かりなし。打席に入ってもこの余裕で、
打棒爆発といきたいところだ。
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