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女優の中山美穂さんの12年ぶりの主演映画「サヨナライツカ」(イ・ジェハン監督)の
ジャパンプレミアが19日、東京都内で開かれ、中山さんと西島秀俊さん、イ監督が
舞台あいさつに登場。主題歌「ALWAYS」を担当した歌手の中島美嘉さんも
駆けつけ歌を披露すると、中山さんは「すごくよかったです。涙が出てきちゃいました」
と感涙し、「映画にぴったりで、彼女の歌声も心に響きます。感動しました」と
感慨深げだった。中島さんは「ものすごく緊張しました。でも楽しかったです。
ありがとうございます。この曲も映画もすごく好きだったので、気持ちを込めて
歌いました」と語った。
「サヨナライツカ」は、中山さんの夫で小説家の辻仁成さんの同盟小説が原作。
タイ・バンコクで、不自由なく暮らし、“愛されること”を求めて欲望のままに生きて
きた沓子(中山さん)は、夢に向かって生きるエリートビジネスマンの豊(西島さん)と
出会い、激しい恋に落ちる。しかし、豊は結婚を目前に控え、日本に婚約者がいた。
愛することこそが本当の愛だと気づいた沓子は、豊を愛し続けると決め、25年後の
バンコクで、運命の再会をする……という物語。
中山さんは「(沓子のように)愛するということは、心にずっと秘めていくという覚悟を
決めて生きていくことで、孤独を選んだということ。私は沓子の強さが好き」といい、
「この映画を見ていろんな方と愛や『岐路』についてコミュニケーションを取ってほしい」
と話した。西島さんは「ひどい男だと思います。一般的にはいけないことですが、
一生に一度の溺れるような恋に落ちた男ということに、どこかあこがれます」と
役柄について語った。イ監督は世界に先駆けて日本で公開されることに
「ドキドキ」と日本語で答えた後、「心を込めて作った映画です。日本の皆さんが、
呼吸をして見ていただけたら」と呼び掛けた。
主題歌「ALWAYS」は今春発売予定で、映画は23日から全国でロードショー。
ソースはURLリンク(mainichi.jp)
「サヨナライツカ」ジャパンプレミアに登場した(左から)西島秀俊さん、中山美穂さん、
中島美嘉さん、イ・ジェハン監督
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