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日本野球機構(NPB)が現役の若手選手を中心に実施した引退後の「セカンドキャリア」に関するアンケート結果を18日、発表した。
過去2年の結果とほぼ同様に、4人中3人に当たる74%の選手が引退後の生活に不安を感じていることが分かった。
アンケートは昨年10月、宮崎・フェニックスリーグに出場した271選手を対象に実施。平均年齢は23.4歳で、平均在籍年数は6.5年。
「不安がある」と答えた選手のうち、その理由を複数回答可で聞いたところ、45%が「進路」を挙げた。「収入」を挙げた選手も39%にのぼった。
引退後の希望進路の1位は「高校野球指導者」で、「やってみたい」「興味あり」の割合を合わせて73%だった。
その一方で、「一般企業就職」に関心を示す選手も4割強あった。
ただ、再就職の斡旋(あっせん)などを行うNPBのセカンドキャリアサポート担当の手塚康二氏によると、
「企業からの求人は多いが、世の中の相場を知らないせいか、給与面で折り合わないことが多い」のが現状で、
特に高卒選手に見られる傾向だという。
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