10/01/18 23:33:30 0
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日本サッカー協会は、2018年と2022年のワールドカップ招致に名乗りを挙げ、
2015年までに世界のベスト10入りすることを公約している。
だが残念ながらそれを目指すための選手たちが、目標に即した環境に置かれているとは言い難い。
なかでも象徴的なのが高体連に属する選手たちである。
先日高校選手権が終わったが、初出場でノーシードながら優勝した山梨学院大付属高校を例に採れば、
大晦日に初戦を行ってから、年が明けて2、3、5日と6日間で4試合をこなし、
その後9日に準決勝を行うと約48時間後には決勝という過密スケジュールだった。
平均すれば中1日で6試合をこなしていくわけだが、夏のインターハイとなるとさらに過酷で、
決勝まで7日間で休みが1日という詰め込みぶりである。
今回準優勝した青森山田にも痛み止めの措置をしてプレーをした選手がいたそうだが、
そうなることが必然の日程と言っても過言ではない。
一方で大舞台に遭遇すれば、ほとんどの選手たちは故障を押してもプレーをしたいし、
それに対し十分な知識と勇気を持って制する指導者も少ないのが実情だ。
(つづく)