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メジャーリーグサッカー(MLS)のスーパードラフトがフィラデルフィアにて、開催されました。
前年度の順位の低位置のクラブから順番に氏名をしていくドラフトにおいて、
今年は、来期新加入をするフィラデルフィア・ユニオンが第一氏名権を保有しておりました。
そのフィラデルフィアは、オレゴン州立大学2年生の18歳、ダニー・ムウァンガ選手を指名しました。
コンゴ出身のダニーは、15歳のとき、父の命を奪った母国の戦火を逃れ、母に連れられて兄弟4人でアメリカに移住するなどの経緯もあり、
今回大学のサッカー部を退部(*)してのMLS入りを決心しました。MLS以外にもフランスリーグからもオファーがあったものの家族のことを考えての選択。
182センチある大型フォワードは、大学1年生時からスタメンで、2年生時には18試合で14ゴールを挙げる活躍をしました。
「ドラフト会場で、サポーターの皆から名前を呼ばれた時は感動しました。念願であったプロ契約が果たせて本当に嬉しいです。」とダニーも喜びのコメントをしました。
MLSでは大学を中退したり、進学をせずMLS入りをする有望選手にはジェネレーション・アディダス契約を締結し、
引退後に再び学業に戻れるように学費の積み立て援助などを行う制度を登用しています。