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サッカーＪ２のロアッソ熊本を今月限りで退団する県出身の喜名哲裕は１５日、
県内でＮＰＯ法人を立ち上げスポーツクラブ設立を目指すことを表明した。
喜名は活動の拠点を沖縄に移し、
「子どもたちを対象としたスクール活動などで、沖縄のさまざまなスポーツを盛り上げていきたい」と話している。
来月上旬までにＮＰＯ法人設立の申請を行い、準備を進める。
サッカーを中心に、他競技も含めて幅広く人材育成に携わっていきたいとしている。
喜名は那覇西高から１９９５年にＪ１名古屋グランパス入り。フィールドプレーヤーとして県出身初のＪリーガーとなった。
その後、ＦＣ東京や大宮アルディージャなどを経て、２００７年にロアッソ（当時ＪＦＬ）に移籍し、
チームのＪ２昇格に貢献した。プロ通算１５年間で６チームを渡り歩いた。
２月に会見を開き、正式発表する予定。