10/01/16 17:12:57 0
えっ? 浅田真央がフラれていた…。女子フィギュアスケートでバンクーバー五輪代表に
決まった安藤美姫(22)のニコライ・モロゾフコーチ(35)が15日、来月2日に発売する
著書「キス・アンド・クライ」(講談社)の刊行記者会見に出席した。
米国在住だが、この日のためにわずか1日の来日。会見では、2006年のトリノ五輪のあと、
日本スケート連盟から、「浅田真央と安藤美姫のどちらかをコーチしてほしい」とオファーを受け、
「迷わず美姫を選んだ」と、衝撃の裏舞台を告白した。
モロゾフコーチはトリノ五輪で荒川静香(28)に金メダルをもたらしたことで一気にネーム
バリューがアップ。冬季五輪V2が至上命令の日本連盟では、浅田と安藤の2枚看板のうち
1枚をモロゾフコーチに託すことで金メダルを狙う構想を立てた。
モロゾフコーチが選んだのは安藤。当時跳ぶ鳥を落とす勢いだった浅田をフッての決断だった。
「彼女(安藤)は当時多くの難しい問題をかかえていた選手だったからね」とにっこり。
トリノ五輪15位惨敗、そして現役引退をほのめかしていた安藤に手を差し伸べようとしたのだ。
さらに、モロゾフコーチは「彼女のトリノでの演技は一切みてない。
初めて彼女にあったときはとてもスケーターとは思えない服装であらわれたからね」と、
交際のうわささえある2人の“馴れ初め”までも明かした。
結局、浅田はモロゾフコーチの師匠だったタチアナ・タラソワコーチが担当。
しかし、この4年間の成長は明らかに安藤の方が著しい。また、「日本のフィギュア界は
若手の層が薄いと思う。これからはあまり期待できない」と厳しい感想まで述べていた。
さらに、「美姫は2014年の五輪も出ると言っている。また五輪で初めて4回転ジャンプを跳んで
ギネスブックに乗りたいとも言っているんだ」と、バンクーバー五輪後も安藤を担当する意気込みも。
モロゾフコーチは3度の離婚歴があるが、お相手は全員担当した選手。そんなこともあり
2人のアツアツぶりには今後も目が離せない。(夕刊フジ編集委員・久保武司)
ソース:ZAKZAK(01/16)
URLリンク(www.zakzak.co.jp)