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レッドソックスの松坂大輔投手(29)が8日(日本時間9日)、日米王者が対戦する
「グローバル・ワールドシリーズ」構想に賛同する意思を本紙に明かした。
アリゾナ州テンピのアスリーツ・パフォーマンス・インスティテュート(API)で練習後、
日米のファンのために開催の必要性を強調。開催地を隔年で日米交互に移す
私案なども披露していた。
国際経験豊富な日の丸のエースも、世界一決定戦開催を望む一人だった。
午後5時、1日2部制のハードな自主トレを終えて施設から出てきた松坂は、
夢の構想を伝え聞くと目を輝かせた。
「いろいろな問題はあるけど、すべてがクリアになって実現することができたら面白い」
今月5日、日米のコミッショナーの会談で立ち上がった「グローバル・ワールドシリーズ」構想
以前は日本側が希望するだけの夢物語だったが、大リーグのセリグ・コミッショナーが、
2012年までの実現を目標に日米王者の対決を持ちかけてきたことで開催の可能性が急浮上した。
資金面や選手の契約上の問題などクリアすべき障害は多く、実現への道のりは遠い。
それでも松坂は「ファンあってのプロ野球だし、ファンが求めるニーズにできるだけ
応えるのがプロの仕事だと思う」と前向きだった。
課題として(1)ボールの統一(2)開催時期(3)開催地―の3点を挙げると、
開催地については「時差があるし(シリーズ間の)移動は無理なので、交互になるかな。
最初はアメリカで5試合、次の年は日本で5試合とか」と私案も披露した。
WBCを連覇した日本だが、3月の開催時期や出場メンバーなどから「世界一」を
認めない声が米国内にいまだにあるのも事実。ワールドシリーズ後の決定戦なら
言い訳もできないため「本当に強い方が分かるということですね」。
夢実現へ、松坂の期待も膨らんでいた。
(>>2以降に続く)
ソース:Sponichi Annex(01/10)
URLリンク(www.sponichi.co.jp)