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果たしてどう決着するのか 斎藤祐と応武監督の最終シーズン
ドラフト、メジャー、再就職…それぞれが思惑抱えて
●早大野球部初練習
「周りでは就職活動をしたりしているけど、ボクは野球をやると決まっている。ありがたいことです」
5日、早大の斎藤佑樹が早大野球部で初練習。「自分の成績次第だけど、とにかく
プロ野球でやれたらいいと思う」と話したハンカチ王子は早速、ブルペンで30球を投げ込んだ。
色紙には「結」と記し、ドラフトイヤーとなる大学生活4年目にかける意気込みを見せた。
この日は、阪神など9球団が斎藤の視察に訪れ、早大から出入り禁止になっていた巨人も、
1日限定で出禁解除となり、織田スカウトが熱視線を送った。
すでにヤクルト、ロッテなどが今秋ドラフトでの1位指名を公言しているが、早大入学以来、
実力が頭打ちといわれる斎藤にとって、4年生になる今年は課題が山積み。「150キロを
投げたい」と公言した速球の球速アップや、投球フォームを固める作業だけでも大変なのに、
100代目の主将にも就任。プロ入りについては「12球団OK」の姿勢を見せつつ、メジャー挑戦
も視野に入れている。その未来は、今年の成長にかかっていると言っても過言ではない。
が、そんな斎藤を支える立場の応武監督は、アテにならないばかりか、
斎藤の足を引っ張っているというムキもある。
「今秋のリーグ戦をもって任期が切れる応武監督ですが、再就職のために斎藤や
ドラフト1位候補の大石をダシに、プロ球団のフロント入りを考えているそうです。
球団幹部と懇意の仲というロッテ入りもウワサされている。もっとも応武監督は大学の
代表監督の座を要求したこともあるなど、アマ球界での評判はよくない。プロ球団として
受け入れるメリットには疑問符がつくでしょう。それだけに実現性は低いと思いますが……」
(アマ球界関係者)
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2010年1月6日発行の日刊ゲンダイより