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目の前のアルカーイダより頭の痛い問題があった。サッカー岡田ジャパンの今季開幕戦となる
アジア杯予選は、イエメン代表を相手にアウェーで日本時間今夜(午後10時15分)試合開始。
アルカーイダ系組織によるテロの恐れがあるイエメンの政情不安に、日本協会は
「連日緊密な連絡をとっています」(田嶋幸三専務理事)と緊迫感を漂わせているが、
現地関係者によれば「少し騒ぎ過ぎですよ。サッカーのイエメン代表は国内でも尊敬されている。
それを襲っても何の得にもなりませんから。期間中に何か起こしたらそれこそFIFA(国際サッカー連盟)
から強制脱退させられます」という。
テロ騒動以上に日本協会にとって大きな問題なのが、
今夜のイエメン戦のテレビ放送が一切ないということだ。
確かに岡田武史監督(53)が主力組を休ませることを決意したことで、
今回の日本代表は初招集のFW平山を中心にした事実上の“B代表”。
それでもテレビ局側はイエメン戦の生中継にむけて奔走していた。
「もちろんこのご時世に加えて、今の岡田ジャパンの人気では、
地上波の生中継は早々に断念しました。しかし、BSやCSでの放送にはやる気のある
テレビ局があったのです。だって、W杯イヤーじゃないですか」
(テレビ局関係者)。
結局、折りあわなかったのが「放映権料」ということになるのだが、1試合1億円が相場の代表戦を、
たとえB代表でも譲らなかったことが大きい。テレビ局側の提示は1000万円以下ということもあり、
両者が交渉の席に着くことすらなかった。
(続く)
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