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出迎えは、機関銃―。アジア杯最終予選A組のイエメン戦(6日、サヌア)に臨む日本代表は
3日、関西空港からドバイを経由し、当地に到着した。政情不安が続く同国のサヌア空港には、
軍服を着た政府軍が多数詰めかけ、物々しい雰囲気に包まれた。
宿舎への移動も軍に先導された。同組で現在、勝ち点9の日本はイエメンに勝つか、
引き分けると同組2位以内を確保し、2011年にカタールで開催される本大会出場が決まる。
約15時間のフライトを経てサヌアについた代表一行。青い空を見るより先に飛び込んで
きたのは、鈍く光る機関銃だった。
政情不安は事前に聞いていた。覚悟も決めて来たはずだった。だが、初めて嗅(か)いだ
リアルな“戦闘臭”に「怖いです。銃はヤバイですよ」。メンバー最年少のDF酒井の声は
震えていた。
開発者の名前から「カラシニコフ」とも呼ばれるこの自動小銃は、中東の軍隊の多くが
採用しているが、世界中の解放、革命、抵抗、テロの象徴とも言われる。
「装備が古くてびっくりした。そうとう旧式なんじゃないか」と、妙に詳しい代表関係者。
空港には軍服を着た兵士約40人が詰めており、空港から宿舎までは、兵士が乗った
パトカーが先導。「ファン、ファン、ファン」。けたたましいサイレンに導かれ、イレブンは
宿舎に向かった。
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機関銃を持った政府軍に囲まれ荷物を運ぶ平山
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スタンガンを振り回しながら警備する現地警察官を横目に、練習場へ入る日本代表イレブン
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