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日本プロ野球組織(NPB)は、2013年に予定されている第3回ワールド・ベースボール・
クラシック(WBC)での3連覇に向け、日本代表監督を10年7月にも決める構想を持っていることが
31日、分かった。5月ごろに「WBC体制検討会議」を発足させ、代表監督の選考作業を開始する見通し。
代表監督決定後にコーチ陣も固め、11、12年にNPBが独自に開催する国際大会を通じて日本代表の強化を
図る計画。日本代表チームと国際大会にはそれぞれスポンサーをつけ、NPBの収入増も狙う。
3年後のWBCへ早めに準備を進めるのは、第2回大会の監督選考が難航、長期化し、代表チーム編成が
遅れたため。当時のWBC体制検討会議メンバーだったソフトバンクの王貞治会長らから「大会の2、3年前には
監督決定など準備に入るべきでは」との意見が出たほか、巨人の滝鼻卓雄オーナーも09年11月に「来年中には
監督の選考システムを決めておいた方がいい」と指摘していた。
野球は12年ロンドン五輪の実施競技から除外され、16年リオデジャネイロ大会での復帰も見送られた。
プロで編成する日本代表が出場する国際大会は、現段階ではWBCのみ。09年3月、その晴れ舞台で日本代表が
大活躍したことで、プロ野球人気は大いに盛り上がった。
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