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ロッテが来季、公式戦開催時に本拠地・千葉マリンスタジアムの敷地内で、千葉県内の
農家が集まって直接販売する“ファーマーズ・マーケット”を催すプランがあることが29日、
明らかになった。今年は観客動員数が約13万人減少。そこで集客力アップへの秘策として
浮上したのが、このプラン。野球観戦と新鮮な地元農産物の買い物が同時にできれば、
得した気分になるのは間違いない?
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集客のテコ入れに、ロッテが異例の作戦に出る。千葉マリンの観客動員は5位低迷も影響し、
昨季160万1632人から146万5000人に減少。何とか遠のいたファンを取り戻したい。
そこで浮上したプランが、千葉県内の農家による“ファーマーズマーケット”とのコラボ。
瀬戸山社長は「日曜市みたいなものをやるのもひとつの方法。千葉マリンは
楽しくなったなと思われるようにしたい」と語った。
千葉県は落花生で有名だが、それだけではない。千葉県のHPでも「農業産出額
全国第2位、水揚量日本一の銚子漁協」とうたっているように、さつまいもやねぎなどの野菜、
梨やびわなどの果物、卵や生乳などの畜産、すずき類などの水産と、各部門で全国上位の
産出量を誇っている。
県内各地にある直売店も自然志向の流れに乗って、現在人気を博している。これを
生かさない手はない。膨大な敷地を誇る千葉マリン周辺。ここでファーマーズマーケットを
開催すれば、買い物目当てのお客さんが多数訪れ、自然と球場全体が活気付くというのだ。
買い物をきっかけに、野球が身近になってほしいというのが球団の願い。瀬戸山社長は
「千葉マリンにしかできないことをしたい。お客さんの足が自然と球場に向かうようにできれば」と、
言葉に力を込める。
前身の毎日オリオンズから通算3度の日本一のうち、50年、74年が寅年。「厳しい1年
だったが、寅年はロッテにとって縁起がいい。来年は良い年になりそうな予感がする」。
2010年は“千葉県パワー”で、チームも球団も右肩上がりを目指す。
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