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『 2着ブエナ”横綱相撲”が裏目 松田博師「今日に限って言えばアンカツなら勝っていた」 』
後方待機の脚質をリニューアルすべく、大一番の鞍上は横山典。名手はその”真意”を理解していた。
ファンと陣営の期待に応え、スタートから好位のインをゲットして”横綱相撲”を試みる。ところが、この一戦に
限ればこれが裏目に出た。リーチザクラウンが作ったペースは5ハロン通過58秒3(推定)というハイペース。
上がり3ハロンが36秒0も要したように、出遅れ気味で後方に待機したドリームジャーニーに向く流れとなった。
3コーナーから動いたマツリダゴッホとともに進出したブエナビスタは直線で早めに先頭へ。息の入らなかった
先行勢が全滅する中、半馬身差の2着は改めて同馬の底力を示す内容でもあった。「3歳で一番強い、というのは
分かったと思う。それでも今日に限って言えば、アンカツなら勝っていただろうなあ」と松田博調教師はぼやく。
しかし、敗れこそしたが、底知れぬ能力は万人に、そして世界に伝わった。「この後は1度放牧に出してから、
ドバイ遠征を考える」。陣営が来年の世界進出に意欲的なのは、改めて「この馬が一番強い競馬をした」という
自負があるからだ。
09年後半戦の悔しい敗戦をバネに2010年、ブエナビスタはまだ見ぬ”絶景”へと羽ばたく。
(吉田竜作)
東京スポーツ 12月29日A版20面(12月28日発行)
URLリンク(www.tokyo-sports.co.jp)
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