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来年1月6日、カタールで行われるアジア杯予選・イエメン戦に18歳のDF酒井(新潟)、
19歳のFW大迫(鹿島)、MF山田(浦和)、MF米本(FC東京)、20歳のMF金崎(大分)、
MF山村(流通経済大)といった若手が抜擢された。 だが、代表常連組を押しのけて選ばれた
ワケではない。あくまで「フル代表(の主力選手)を休ませておきたい」(岡田監督)からである。
「22歳のアルゼンチン代表メッシ、24歳のポルトガル代表ロナウド、27歳のブラジル代表カカを
引き合いに出すまでもないが、世界のトップレベルで20歳代の選手がバリバリ活躍している。
日本代表の大黒柱、中村俊はスペインでロクに試合にも出られないし、仏の松井や稲本は
ベンチ入りメンバーから外れることも少なくない。日本は完全に世界から置いていかれている」(サッカー記者)
日本代表もJリーグも魅力を失い、どんどんファンも離れている。
しかし、そのことに気づいていないサッカー協会の幹部は、ノホホンとメシを食っている。
まったく度し難い連中である。
(日刊ゲンダイ2009年12月25日掲載)
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