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浦和が獲得に乗り出していた佐賀東高ＦＷ赤崎秀平（１８）が、筑波大に進学することが
２７日、分かった。高校ＮＯ１ストライカーと呼ばれる能力を高く評価して８、１１月と
２度もトップチームの練習に招いて熱烈ラブコールを送っていたが、実らなかった。
Ｕ―１８代表候補にも選ばれた赤崎は、質の高い動き出しと多彩なフィニッシュを
武器にする点取り屋。昨冬の全国選手権１回戦・東海学園戦でハットトリックを決め、
今夏の全国総体でもチームを３位に導いた。昨年からマークしていた浦和は８月に
練習に招待。フィンケ監督がその能力を高く評価し、本格的に獲得に乗り出していた。
赤崎は１１月の練習参加時は「進路は、ゆっくり考えます」と話していたが、１１月下旬の
筑波大推薦入試の結果、難関をくぐり抜け合格。
関係者によると、「当初から、筑波大が第一志望だった」と進学を決めた。
今年の全国選手権（３０日開幕）の主役候補は、レッズの秋波を振り切り、最高学府で
４年間爪を研ぐ。
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