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二〇〇五年十一月、急性骨髄性白血病のため三十八歳で亡くなった歌手の本田美奈子さん。
闘病生活で生きる勇気を与えた一つは、頭に巻くバンダナだった。
「同じ境遇に苦しむ人の心を和らげることができれば」。
今年十二月から本田さんの遺志を継ぐ関係者が、
白血病など重い病気と闘う患者に、無料でバンダナを贈る活動を本格的に始めた。
活動に取り組むのは、生前の本田さんを知る作曲・作詞家や歌手らが〇七年に設立した特定非営利活動法人
「リブ・フォー・ライフ美奈子基金」(東京都渋谷区)。
本田さんをデビューから育てたプロデューサーで、同基金の高杉敬二副理事長(69)によると、
本田さんは緊急入院翌日の〇五年一月十三日に抗がん剤治療を始めた。
約十日後、短くした頭髪が副作用で抜け始めた。
衛生面から病室でカツラは使えない。本田さんは大きなショックを受けたが、やがて頭にバンダナを巻くように。
ハート柄や白地に花柄模様など、一日五枚は換えた。
高杉副理事長は「バンダナは彼女の癒やしで、病室で輝いて生きるため、絶対に必要なものだった」と言う。(続きます)
ソース:東京新聞:(TOKYO Web)
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
画像:重い病気の患者に無料配布される、四つ葉のクローバーと「アメイジング・グレイス」の楽譜をあしらったバンダナ
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本田美奈子.オフィシャルサイト
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