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大阪府堺市の臨海部に来年3月末にオープンするサッカーのナショナルトレーニング
センター(NTC)に、年間約6700試合の申し込みがあったことが26日、分かった。
同センターは約5億円を資金援助した日本サッカー協会との取り決めで、最低でも
年間3千試合を行うことが義務付けられており、目標の倍以上の申し込みがあったことになる。
同センターは35・4ヘクタールの敷地にサッカーのピッチ14面(うち天然芝5面)、
フットサルコート8面を備え、オープン後は西日本最大のサッカーの拠点となる。
約57億円をかけた1期工事のほとんどが終了し、今月末に完工式を実施。
敷地の一部に太陽光発電のためのパネルを取り付けた後、3月末に
「大阪サッカーフェスティバル」などのオープニングイベントを行うことにしている。
完工を前に、各種の大会などを所管する大阪府サッカー協会が今年9月から
10月にかけ、傘下の団体に2010年度に同センターでどのくらいの試合をしたいかを
問い合わせたところ、計約6700試合の申し込みがあった。同協会はその中から精査し、
同年度は関西社会人や学生連盟のリーグ戦など3320試合を行うことにした。
また、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場する日本代表が時期は未定ながら
大会前に合宿する可能性もあるという。
同協会の藤縄信夫専務理事は「芝生のピッチでサッカーができるという魅力と、
NTCの利便性の良さがたくさん申し込みがあった理由では」と話している。
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