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今年は侍ジャパンが第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を果たすなど、日本球界にとって実り多い1年だった。
現役時代は「世界のホームラン王」として活躍、2006年の第1回WBCでは監督として日本を優勝に導いたソフトバンクの王貞治球団会長に「日本の野球力」を聞いた。
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--WBC連覇で日本の野球は世界的な評価をまた一つ上げました
「優れた投手力と堅い守備力に裏打ちされた戦術で、アメリカ型のパワー野球が絶対ではないことを証明した。
大会中は現地にいたが、アメリカの選手からも『日本の野球を取り入れるべきだ』という声を聞きました」
--準優勝の韓国も含め、近年はアジアの野球が躍進しています
「日本や韓国が勝ち上がった意義は大きい。野球はサッカーのような世界的な競技にならないといけない。
その中で、体格や気候の違い、西洋と東洋の違いなどがあって、それぞれにお国柄もある。さまざまな戦い方があってこそ、世界のベースボールになるのです」
--WBC効果もあり国内の野球人気は各地へ広がっています
「私の現役時代は、野球といえばジャイアンツでした。ところが、今は福岡、北海道、仙台に球団のフランチャイズができて、
地元の人が『おらがまちのチーム』と思ってくれている」
(つづく)