09/12/27 07:04:06 0
エスパニョールの日本代表MF中村俊輔(31)が2018、22年のサッカーW杯招致大使に
正式就任することが26日、明らかになった。日本サッカー界の海外向けの顔役に任命された知名度抜群の司令塔が、
今後は世界中でPR活動を展開予定。初のW杯単独開催への切り札となる。
日本最高のファンタジスタがサッカー人気の沸騰と景気回復の起爆剤に期待されるW杯招致活動の主役に任命された。
関係者によると、俊輔は26日までに18、22年W杯日本招致委員会から招致大使就任の正式オファーを受けており、
受諾する方針を固めている。
招致大使の任期はFIFA理事会で開催地の最終決定の行われる来年12月までとなる見込み。
日本開催の広告塔として世界中でPR活動を展開することになる。
「W杯が日本で単独開催されるということはサッカー界だけでなく、日本のスポーツ文化にとっても素晴らしいこと」。
この日、横浜市内で「ポカリスエット、みんなの全力応援キャンペーン!」の子供サッカー教室で
先生役を務めた一時帰国中の司令塔は、招致活動に積極的な姿勢を打ち出した。
招致委員長を兼任する日本サッカー協会の犬飼基昭会長はすでにホスト国に立候補しており、
8日には政府がW杯招致を積極的に支援することを閣議決定している。
セルティック時代に2年連続で欧州CL16強進出を果たすなど、世界最高の舞台で活躍し、
国内外で絶大な知名度を誇る俊輔の存在は日本開催に向けて追い風となる。
W杯招致のライバル、英国はMFデービッド・ベッカムとファビオ・カペッロ監督が大使。
ベルギーとの共催を目指すオランダは伝説的名手ヨハン・クライフ氏、
ロシアはウラジミール・プーチン首相と超ビッグネームがそろう中、俊輔大使がホスト国ジャパンを全世界に売り出す。
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)