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CNNアジア版は22日、2000年代の日本の音楽シーンについての特集記事を掲載。
その中で、正当に評価されなかった(=過小評価された)アルバム6枚を紹介している。
記事を執筆したW. David Marx記者は、2000年代の日本音楽市場は大きく縮小し、
総売上は1999年の6789億円から3618億円(2008年)にまで落ち込んだことを解説。
また、AKB48やモーニング娘、ジャニーズなどに代表されるアイドルグループがヒット
チャートの上位を独占したことや、B'zやサザンオールスターズのような古参バンドが、
90年代までと変わらない楽曲で“マンネリ化”しつつも売り上げランキングでは上位を
維持したことを指摘し、多くの優れた音楽が正当な評価を得ないまま埋もれたしまった
と述べている。
そのような優れた音楽の代表例として、6枚の「隠れた名盤」が紹介されている。
・macdonald duck eclair「THE GENESIS SONGBOOK」(2005)
・UINONA「one more with feeling」(2003)
・Plus-Tech Squeeze Box「CARTOOOM!」(2004)
・トクマルシューゴ「EXIT」(2007)
・椎名林檎「加爾基 精液 栗ノ花(カルキ・ザーメン・くりのはな)」(2003)
・シトラス「Wispy No Mercy」 (2000)
大きな商業的成功を経験していないアーティストが目立つ中で、椎名林檎の
3rdアルバム「加爾基 精液 栗ノ花(カルキ・ザーメン・くりのはな)」が一際目を引く。
このアルバムの売り上げは推定40万枚強と、約230万枚を売り上げた2ndアルバム
「勝訴ストリップ」からは大きくダウンしており、一般に好き嫌いの分かれる作品とされ
ている。
(>>2以降に続く)
(文:裸一貫で墜落φ ★)
URLリンク(www.cnngo.com)
椎名林檎 - 宗教
URLリンク(www.youtube.com) 「加爾基 精液 栗ノ花」より
シトラス - Blue Mercedes(Simply Eternal Reality)
URLリンク(www.youtube.com) 「Wispy No Mercy」より
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