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オリックスと近鉄の統合に端を発し、プロ野球界を揺るがした2004年の「再編騒動」から今年で5年。
当時、2リーグ制の維持に大きな力を果たしたプロ野球選手会は、この間、野球界の活性化や
普及・振興を目指して盛んにファンとの交流イベントを開催してきた。【田中義郎】
■現状に危機感 選手会が特に力を注いできたのがキャッチボールをテーマにしたイベントだ。
球界再編騒動翌年の05年にプロジェクトをスタートさせ、OBや現役選手が講師となって各地で
キャッチボールを指導。今月13日には、スポーツを通じた社会貢献を目的に包括協定を結んだ
学校法人立命館の「立命館アジア太平洋大学」(大分県別府市)で「ワールドキャッチボール
クラシック」を開き、同大学の留学生や子供連れら、約3600人が大分出身の内川(横浜)ら
現役選手とキャッチボールをしたり、トークショーなどで交流した。
キャッチボールに重点を置いているのは、安全性の問題から公園など公共施設で禁止される
ケースが多いのに加え、キャッチボールをしない・できない親が増えている状況を知ったため。
選手会の山崎祥之企画・広報プロデューサーは「キャッチボールをしない親がいるということに
宮本前会長(ヤクルト)もショックを受けていた。キャッチボールは野球の原点。
すそ野が危ないと危機感を持っている」と話す。
■高まる参加意識 現役選手たちのイベントへの参加意識も高まっている。
球界再編騒動の際、一部の球団経営者の球団数削減案を阻止する後押しとなったのが
ファンであり、その存在のありがたみを痛感したことも大きな理由の一つだ。
(>>2以降に続く)
ソース:Yahoo!ニュース/毎日新聞(12/26 13:29)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
子供とキャッチボールする横浜の内川(右)
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