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社会人野球を統括する日本野球連盟は25日、持ち回り臨時理事会を開き、移籍ルール
などを定めた「国内の独立リーグに関する取扱要領」を改定した。
同連盟では現在、独立リーグ球団を日本野球機構のプロ球団に準じて扱い、同リーグ退団
者の登録を1チーム3人以内で認めている。また大学出2年、高校出3年を経過した社会人
選手は独立リーグに入団できる。しかし最近は、クラブチームの選手が「自己都合」を理由に
退部して独立リーグ球団と契約するケースが相次ぎ、クラブ運営にも影響を及ぼしていること
から、安易な移籍を規制することとした。
改定された要領では▽独立リーグを退団した選手は、退団の翌年度中は社会人選手登録
を認めない▽大学出2年未満、高校出3年未満の社会人選手は、所属チームから円満退部
の書面が発行されれば独立リーグ球団への入団を認めるが、未発行で入団した場合は連盟
への復帰を認めない▽独立リーグの入団テストを受ける場合は、事前に所属チームの承諾
を得なければならない--とした。来月1日から適用される。連盟は「野球振興のため独立
リーグとは共存共栄の立場だが、クラブチームを守るためにもルールが必要だと考えた」と
している。
毎日:
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