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阪神の選手会長を務める鳥谷敬内野手(28)が24日、兵庫・芦屋市内の幼稚園を訪れ、
約5000個のペットボトルの「ふた」を寄贈した。リサイクルの売却益で発展途上国の子供を救う
エコキャップ推進活動に一役買ったもので、甲子園にも回収箱を設置し、ファンに協力を求める
プランを明かした。
鳥谷サンタの“プレゼント”は、段ボール箱いっぱいのペットボトルのふた。選手や球団職員が
飲み干したものを、1年間分別回収したものだ。
「特別なことでなく普段からできること。(エコ活動の)第一歩として入りやすい。選手がやることで、
ファンの方の家でも広がって、甲子園でも(回収箱を)設置できればいい」。盗塁数に応じて
車いすを寄付していた赤星氏の後を継いだ新会長が、エコな社会貢献を虎党に呼びかけた。
阪神では昨年5月から回収をスタート。この日訪れた幼稚園を通じ、最終的にはNPO法人が
リサイクルを行う。ふた800個につき、売却益は20円。これでポリオワクチン1本を購入でき、
発展途上国の子供たちに届けるという活動だ。
鳥谷プランに対し、沼沢正二球団本部長(51)は「そういう声を反映して、今後検討したい」と話した。
阪神の今季観客動員数は、12球団で唯一300万人を超えただけに、実現すれば成果は絶大だ。
URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)
潮見幼稚園に段ボール1箱分のペットボトルのキャップを寄贈した鳥谷
ソース:スポーツ報知(2009年12月25日)
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