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笑ってしまうのは、お金をけちって、結果的に野村監督の口封じのために慰謝料を払わせられる
羽目に陥ったことだ。「楽天の暴露本を上中下の三巻で出す」という野村監督の脅迫まがいの予告に負け、
三木谷球団会長が「名誉監督」のポストを提示、事実上の慰謝料を支払うことになったからだ。
「名誉監督に3年間という期限が付くこと自体おかしいよ。1年5000万円として3年間でこれまでの
1年分の年俸を支払うのかな」と球界関係者、OBから冷笑されている。
が、楽天本社からの株買い占め、乗っ取りを阻止したTBSも「いい気味だ」と笑っていられない。
横浜球団をもてあましており、身売りしたくてもできない現実に頭を抱えているからだ。
「球団経営に情熱がないなら、身売りしろと言われても、今の体たらくの横浜を買ってくれるところなど
ありませんよ。あったら教えて欲しい」と、TBS関係者が言うのだから、笑い話にもならないだろう。
語るに落ちたというしかない。
毎年、監督を取っ替え引っ替え、ついに来季は前阪神監督の岡田彰布新監督を誕生させた
オリックスも、最後の勝負といえる。関西での野球人気を独占する阪神タイガースにジュエラシーを
隠せなかった宮内義彦オーナーにしたら、現役時代は猛虎の主砲、阪神監督としても優勝している
岡田監督は切り札と考えている。
「ウチは宮内オーナーに何かがあれば、すぐに球団は身売りでしょう」とオリックス関係者が断言している。
阪神時代の人気を当て込んで勝負手とした岡田監督が失敗すれば、宮内オーナーの球団に対する
熱意は完全に消滅するだろう。そもそも、球界参入に預かり保証金なる制度ができたのは、
オリックスが阪急ブレーブスを球団買収したのが、引き金だった。