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日本フィギュアスケート界のアイドル、浅田真央(19)は来年のバンクーバー
五輪出場を懸け、最後のチャンスに挑む。
その舞台は、25日から行われる全日本選手権だ。2006年から昨年まで、
同選手権で3年連続優勝している浅田が今回4連覇を果たせば、自動的に
バンクーバー行きのチケットを手にできる。それにはまず、スランプから脱する
ことができたかどうかが注目される。
というのも、浅田は今季、グランプリ(GP)ファイナル(GPシリーズ成績
上位6人が対象)にも出場できなかったほどの不振に陥っているからだ。
昨年のGPファイナルでキム・ヨナ(19)を退け優勝した浅田としては、
予想外の結果だった。五輪優勝のため高難度のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)
を試みたが、プレッシャーのため完成度が落ち、かえって裏目に出たのだ。
浅田はこの2カ月間、中京大学の専用アイスリンクでトレーニングを積み、
プログラムを調整したが、トリプルアクセルを3回(ショートプログラム〈SP〉1回・
フリー2回)するという方針に変わりはないという。
現在、五輪日本代表に内定している女子選手は、先日のGPファイナルで
キム・ヨナに次ぐ2位になった安藤美姫だけだ。浅田としては全日本選手権で
少なくとも3位以内に入れば、「もめ事なく」五輪に出場できるだろう。
日本では、浅田は今もキム・ヨナに対抗できる最強のライバルと考えられている。
このほど、日本の大手広告マーケティング会社が行った「来年最も活躍が期待
できる女子選手」アンケートで、浅田は1位、安藤が2位だった。
キム・ヨナも先日のインタビューで、「真央が苦しんでいるのは知っているが、
五輪には必ず出場すると思う」と話している。
成鎮赫(ソン・ジンヒョク)記者
ソース:朝鮮日報(12/23 08:46)
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