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松井、「米国の父」に「半額でも残留したい」と漏らしていた
松井はヤンキースに残りたかった!? エンゼルスに入団した松井秀喜外野手(35)は
21日、自主トレ先のカリフォルニア州からニューヨークに戻った。
エ軍の本拠地アナハイムの近く、ロスには「米国の父」と慕う加藤敏夫さん(68)がいる。
両ひざの手術などでここ数年、満足なプレーができなかった松井はシーズン中、来季の
去就について加藤さんに「けがで貢献できなかった。半額でもヤンキースに残りたい」
と漏らしたという。
加藤さんは「最低でも半額のオファーが来ると思っていたはず。なのに焦らされて、年越しも
ある状況になってはね」と古巣を去る決断を下した松井を思いやる。
松井が入団会見で「縁があったんでしょうね」と語ったように、新天地は思い出の地でもある。
加藤さんと松井の出会いは18年前の1991年にさかのぼる。石川・星稜高2年で全日本
高校選抜の一員として渡米した松井は加藤家にホームステイ。以来、親交を深めてきた。
当時、海辺の家に住んでいた加藤さんは、松井に海が見渡せる部屋を用意し、大リーグ観戦
にも連れていった。開放的な米国の雰囲気とスピード感あふれる野球との出会い。
加藤さんは「今思うと、あの経験が大リーグへとつながったんだと思う」と振り返る。
複雑な思いを振り切り、松井は新天地に踏み出した。その気持ちが分かるからこそ、
加藤さんは来季の活躍を信じている。
ニュースソース スポーツ報知
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