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2009年10月11日より、スタートしたTBS 日曜劇場「JIN -仁-」(日曜よる9時放送)の視聴率が高い。
第一話:16.5%、第二話:16.4%という数字を記録し、第八話では:22.3%をマークしている。
昨今不振が囁かれるドラマで、ここまで高い数字を達成するとは奇跡的である。
20日に最終回を迎えたが、春先の映画化に続き、パート2の放送が内定したと噂されている。
事情通の証言によると、来年放送される「JIN -仁-」パート2では、大河ドラマ「龍馬伝」で
後半なぞる予定である歴史の流れを一足先にドラマ化してしまおうというプランもあがっているらしい。
この噂が本当だとしたら、TBSの心意気はなかなかのものであり、痛快この上ない。
しかも、TBS 「JIN -仁-」において、内野聖陽が扮する坂本龍馬がすこぶる好評である。
男臭く、どことなく愛嬌がある内野版龍馬は、男女を問わず高い評価を得ているのだ。特に時代劇にうるさい30代以上の男性や、
歴女からは内野の名演技にやんやの歓声があがっているのだ。
これほど、レベルの高い演技を見せられたあとでは、福山雅治が幾ら龍馬を熱演したとしても、
視聴者の評価は容易には覆らない。また、龍馬マニアで知られた武田鉄矢の起用方法にも異論が出ている。
「JIN -仁-」における緒方洪庵役は適役との声が多いが、
大河ドラマ「龍馬伝」で予定されている勝海舟役には「違和感を感じる」という意見がネット上では噴出しているのだ。
NHKの大河ドラマに、民放ドラマの雄・TBSが一矢報いることになるかどうか。
2010年の坂本龍馬ドラマウォーズの行方が気になる。
ソース
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