09/12/20 06:53:00 0
サッカー日本代表の背番号が3けたの100番台へ突入することが19日、分かった。
日本協会は来年1月6日のアジア杯最終予選・イエメン戦(サヌア)に向け、
アジアサッカー連盟への予備登録選手を19人追加。
これで今予選登録メンバーは96人に上り、FW河野広貴(19)=東京V=は
「背番号100」で登録された。
10年南アW杯最終登録枠は23人。岡田武史監督(53)の目はメガネの奥で、
一体だれを見ているの?
プロ野球の育成選手が背負う番号や、市民マラソンのゼッケンではない。
輝けるサッカー日本代表ユニホームの背に、何と「100」が刻まれる。
日本協会は11年アジア杯最終予選の予備登録選手を19人追加したが、
驚くのはその背番号だ。平山81、渡辺82、大迫は99。そして小兵ながら
将来性豊かな19歳、河野は100と記された。
「3けたになる。もうJリーグの選手全部を登録してくれ、といってある」。
率いる岡田監督はこの日、U-20日韓戦視察のため日本を出発前、
もはや投げやり気味に語った。
ジャパン史上初の3けた突入。2けたに空き番4つがあっても、登録は96人を数える。
今予選はことし1月20日のイエメン戦(熊本)が初戦。表面上は、欲張りな岡田監督が
1年間で96人に“目移り”したようにも見えるが、AFCの特殊な規定と日本協会の
苦悩が合わさって生まれたもの。
AFCは今予選において、登録選手は予選終了まで同背番号で固定する方式を導入。
各国は新選手を加えるたび新背番号が必要になる。そんな状況下で、日本は来年
1月6日のイエメン戦では主力を休ませ、U-20世代や平山ら若手で挑むという
苦渋の決断をしたばかり。今や選出常連のMF本田(VVVフェンロ)も57など、
もともと登録人数は多めだったため、さらに積み上がった。
国際Aマッチ出場時の日本代表選手の背番号の過去最大は80。06年11月15日の
07年アジア杯予選・サウジアラビア戦(札幌)でFW高松(大分)が記録した。
南アW杯イヤー初戦のイエメン戦での更新は確実。背中の重い一団から、ごぼう抜きで
南アW杯日本代表の背番号「1~23」を射止める新星は現れるか。
ソースはURLリンク(www.sanspo.com)