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サッカーJリーグ2部(J2)ベガルタ仙台の白幡洋一社長は18日、
仙台市青葉区のクラブ本社で行われた取締役会で、2009年度決算が
9800万円の赤字見通しとなっていることを明らかにした。赤字決算は4年ぶり。
宮城スタジアム(利府町)開催試合での観客の伸び悩みが響いた。
1部(J1)に昇格する来季の選手補強へ影響が出る可能性がある。
09年度の収入見通しは予算比8100万円減の15億1700万円、
支出は予算比1700万円増の16億1500万円となった。
収入が減った最大の理由は観客減。1試合平均約1万6700人と見込んだが、
04年のJ2降格後で最少の約1万2900人に落ち込んだ。11戦開催した
宮城スタジアムがアクセス難で集客できなかった。同スタジアムの開催経費もかさんだ。
白幡社長は「努力しても黒字にできる数字でないが、原因は分かっているので
(今後の経営の)マイナスにはならない。同じ失敗をしないように次の計画を組む」と述べた。
J1で戦う10年度の収入は21億~22億円程度を見込んでいる。
09年度決算と10年度予算は来年1月末、正式発表する。
■ソース
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