09/12/18 17:48:01 0
URLリンク(www.shimotsuke.co.jp)
栃木SCの練習ボールは一様に黒光りしている。
チームが練習で常用する宇都宮市平出サッカー場は人工芝。
クッション性を高めるために内部に埋め込まれたゴムチップなどが、ボールの表面に付着するためだ。
宇都宮市は昨年度、栃木SCの要望を受けて同サッカー場を改修した。
約2億円を掛けて、人工芝化やスタンド改修などに取り組み、チームに優先使用を認めている。
本年度は愛称を「栃木SC宇都宮フィールド」と命名。市民にホームチームへの愛着と連帯感を醸成させるのが目的だ。
常用の練習場があるだけでも優遇されている、との指摘もあるが、ほかのJクラブの多くが天然芝の練習場を利用。
「体への負担を考え、人工芝を嫌がる選手もいる。選手獲得の際、障害になるケースもある」とチーム関係者は憂慮する。
栃木SCが非公式で宇都宮市に要望しているクラブハウスの整備も、全くの白紙状態。
財政が厳しい中、市側も「クラブ側の将来的なビジョンも明確ではない。県とのからみもある」とし、まだ議論の俎上にすら上がっていない。
新スタジアムの建設問題も迷走気味だ。
県が5~7年後を目途に、宇都宮市西川田に陸上競技場兼サッカー場と県体育館を整備する「総合スポーツゾーン」構想。
県は6月、新スタジアムを「2万人収容規模」とする素案を示した。
(つづく)
2:アフリカンフラグフィッシュφ ★
09/12/18 17:48:42 0
J基準を満たすグラウンドを確保し、照明設備や動画対応の電光掲示板を整備する内容だ。
ただし観客席はJ基準を満たすものの、W杯など国際試合は想定せず「3万席以上は不要」とする。
一方、県議会最大会派の自民党議員会は「民間活力を導入して公費支出の削減を図ること」を前提に、
国際大会が開催できる3万人収容規模のサッカー専用スタジアム整備を独自に検討する。
だが他会派からは、県Gを本格改修すれば、新スタジアム建設の必要はないとの意見も出ている。
県は今後、こうした意見も踏まえ、具体的な配置場所、施設の規模や機能などを盛り込んだスポーツゾーンの全体構想に着手する考え。
栃木SCが目指すのは「地域に根差したクラブ」。
自治体の支援を得ながらクラブ環境をどのように整備していくのか。課題は山積したままだ。
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[写真説明]選手たちが練習する人工芝の栃木SC宇都宮フィールド(宇都宮市平出サッカー場)。
3:名無しさん@恐縮です
09/12/18 17:49:05 xkgWjRC2O
ガンバ