09/12/17 19:01:13 0
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今季限りで退団するサッカー四国リーグ、
カマタマーレ讃岐の羽中田昌（はちゅうだ・まさし）監督（４５）が朝日新聞のインタビューに応じた。
クラブとの契約に至らなかったのは「残念の一言」と悔やんだが、カマタマで監督の「だいご味」を味わったと語った。
全国に知られた「車いすの監督」だが、自身のサッカーを確立し、「別の呼び方」も得たいと抱負を語った。（聞き手・佐藤常敬）
―退団が決まりました。今の心境は？
１０月１９日の全国社会人サッカーで敗れた試合が公式戦最後だった。自分の力でチームを良い方向に導けるのかなと、
試合後はいろんなことを考えた。来季も監督をやりたいという気持ちはあったが契約に至らず、残念の一言。
ただ、契約についてはフロントが答えることであり、僕が言ってはいけない。
今後は山梨か東京で監督のオファーを待ちたい。僕を必要とし、目指すサッカーを受け入れてくれるところでできればと思っている。
―２年を振り返り、感想はいかがですか？
今季はメンバーを増強したが、最終的に勝つためのチームにできなかった。未熟さを痛感した。
選手層が厚くても、組織が有機的に結びつき力を発揮するところまでいかなかった。
細かいパスで相手を崩す攻撃的なサッカーを目指してきたが、キープしたボールをゴールに結び付けることを選手に伝えきれなかった。
監督は試合の状況に即応し、一瞬一瞬の決断をしなければならない。選手を決め、どう戦うか。２年間、決断の難しさを痛感した。
みんなにチャンスを与えようなどという思いが強すぎたかな。選手起用に迷ったり勝利に結びつく決断ができなかったり……。
でも個人技に限らず、コンビネーションや駆け引きなど選手の成長を見た時は本当にうれしかった。監督のだいご味だった。
（つづく）
2:アフリカンフラグフィッシュφ ★
09/12/17 19:01:56 0
―印象に残る試合は？
１０月１１日の天皇杯２回戦、ＦＣ東京との後半。格上の相手に仕掛けた。失敗を恐れず自分たちのサッカーをし、ひけを取っていなかった。
負けはしたが、自分たちのサッカーに自信を持てた。２年間で最も気持ちのいい４５分間だった。試合後、選手の姿を見てぐっときた。
―「車いすの監督」として注目されたことをどう思いますか？
これは僕の「アドバンテージ」、「武器」であると考えている。ただ車いすという枕詞（まくら・ことば）がとれたらいいなあ、とは思う。
僕自身のサッカーを確立し、別の呼び方をされるように頑張りたい。車いすだから見えるものがある。
プレーを体で表現できないが、選手には言葉を尽くした。そういう経験が監督としての個性を作っていく。
支えてくれた香川のみなさん、ボランティアやサポーターの方々に感謝の気持ちでいっぱいで去りがたい。２年間、いい経験をさせていただいた。
写真
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3:名無しさん＠恐縮です
09/12/17 19:06:19 kJyhYpF/0
タマ噛め↓