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マリナーズのイチロー外野手(36)が、川崎市内にある巨人の施設、ジャイアンツ球場で
自主トレを行うという。巨人はここ数年、他球団選手のG球場使用を許可しておらず、
イチローは、まさに“治外法権”。巨人には、どんなイチロー効果が…。
かつて巨人はOBらがG球場を自主トレで使用することに寛大だった。
レッドソックスの岡島やマリナーズ時代の木田(日本ハム)。
巨人から楽天に移籍した吉岡(メキシカンリーグ)、カツノリ(巨人2軍コーチ)らも使用し、
縁もゆかりもないメジャーリーガー、野茂英雄が何度か姿をみせたこともある。
ところが2007年オフから、部外者の使用を一切禁止にした。
大きな理由は「機密事項もたくさんあるのに、ヨソの選手を入れるのはよくない」
というもの。そのため、OBの松井(エンゼルス)や上原(オリオールズ)でさえも、
メジャー移籍後は1度もG球場で練習を行っていない。このオフFA宣言した
高橋尚も宣言後は、別の場所で練習を続けている。
そんな状況の中、巨人はイチローからの申し出を、あっさり許可。
イチローは渡米する2月中旬まで、何度も足を運ぶ予定だという。
【古巣オリでは大迷惑】
メジャー移籍後のオフ、イチローは神戸にあるオリックス寮の室内練習場を拠点としていた。
オリックスはイチローがポスティングシステムでの移籍の際に約17億円を得ているため、
「ダメ」とは言えなかったのだろう。
他球団の関係者からは、「イチローが今でもオリックスの施設を使っているのはおかしいし、
そこにソフトバンクの川崎を連れてきて一緒に練習するなどもってのほか」と
批判の声も大きかった。まして“オレ様体質”のイチローは、室内練習場全体を
使って練習するため、オリックスの他の若手選手は練習スペースが狭くなり、
いづらい雰囲気になるという。
「端の方でキャッチボールをしていたら“そこどいて”と言われて、それ以来、
イチローさんが来る前か後を見計らって練習するようになった」。
かつて、オリックスに在籍したある選手は、大迷惑だったと明かす。
(>>2以降に続く)
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